Bruno MUNARI


私の好きなアーティストの一人である
『Bruno MUNARI ブルーノ・ムナーリ展』に行ってきました。


いつもの美術館の雰囲気とは違って
小さい子供の はしゃぐ声、赤ちゃんの泣き声が
全く気にならない空間でした。

と言うか、子供以上に 大人が目をキラキラさせて楽しんでいたようです。
自由に手にとって読める彼の作品も置いてあって〜


そこで とっても ほほえましい家族(4人)の光景を見ました。


小さい女の子が 何故だか 裸足なんですよ。


お父さんが それに気がついて『なんで裸足なんや?』って聞くと
『だって、裸足の方が 気持ちよくって楽しいから!
靴も靴下もお母さんに渡した〜』って答えたら

お父さんは 怒らずに
『お前には 負けるわぁ〜』って言いながら
また2人で どの絵が、どうして好きなのかをお話してました。


2人のチョット先には 靴を片手に持ったお母さんと彼女の弟が
作品を一生懸命ながめて・・・

お母さんも 裸足になると言った彼女の事も叱らず
と〜っても自然体。



本来 美術館って 
あんな風に自由に楽しめる空間であるべきなんだと
思いました。


最近、悲しい事が多すぎる中
本当に ホッとさせられた ひと時でした。


Bruno展は 7月6日(日)までですが
是非 おススメします!



上に載せたパンフレットは
工作も出来ますよ〜