おいしい!

『森林ノ牧場』
と言うところで作られている
『森林ノ牛乳』を
やっと飲めました。


少し前から気になっていたのですが
生産量が少ないため 
なかなか機会がなくて
やっと!でした。


京都の北部の手付かずになっていた森に
乳牛を放牧しているのです。

お母さん牛は 赤ちゃんに授乳する時だけ
牛舎に戻る以外は
ずっと自然の中で生活します。
交配もお産も自然に任せてるそうです。


森の中を
好きなだけ歩いて 好きなだけ草を食べて・・・

すると、人が入れないほど荒れていた
森林が 牛が歩き回って草を食べてくれる事で
『下草狩り』や『地ごしらえ』と言うことをするのと
同じ効果を得られたそうです。


道が自然に作られ 人が森林に入って作業もしやすくなるので
林業も栄えるのです。



牛乳は お母さん牛が赤ちゃんに与えるのを
ちょっとお裾分けしてもらってる
状態だそうです。
これこそ
共存と言う言葉がピッタリですね。



このミルクは 自然の草木を食べている牛のお乳なので
自然の環境によって味も少し変わるそうです。
おそらく四季を味わえるのでしょうね。
なにもかも均一化することが
当然のようになっている中で 
贅沢な事ですが

これまた 本来あるべき姿なんですよね。