むし暑い京都だけど・・・

doucement2009-07-09

このblogでも よく言っていますが
夏、特に ジトジトのむし暑さは大の苦手。

 
京都は まさに 今 そんな表現がピッタリかもしれません。

夏の暑さにも 辟易しますが
冬は 冬で 底冷えがするし お玄関の履物も冷たくなって


住みにくい処なのかもしれません。



それでも

やっぱり 生まれ育った場所なので
私には 一番 しっくりくる処。

嫌な面も ぜ〜んぶ ひっくるめて
大好きな街です。



ムシムシ。。。ジメジメ。。。の京都ですが
それを感じさせないように 
見た目だけでも 涼やかにすごそう〜とする
知恵が 京都の暮らしには 詰まっています。


昨日 お料理教室のあとに行った・・・ 



俵屋さんの 喫茶店『遊形』では
2帖ほどの坪庭が座席から 鑑賞でき
それは それは 真に涼やかで
気持ちがす〜っと 落ち着いて 
下界の暑さはどこへやら〜と言う気になります。


こちらでは
珈琲と ショコラ・ムース〜ポルト酒のゼリー添え〜をいただきました。
濃厚だけど サッパリする絶品デザート



そして
帰りに またしても 大好きな和久傳へ寄って
この時期しか味わえない『笹ほたる』を〜


今日は おさんじに
柳桜園の 新茶抹茶『浮舟』とともに頂きました。


このお菓子も やはり 暑い夏を 涼しく凌いでくれそうな
工夫がなされています。


年に1度だけ仕上げられる 『滔白』というお抹茶と
白小豆の餡を合わせて羊羹にし
ほうじ茶の寒天を入れてあります。


ほうじ茶の透き通った寒天で『蛍』とし
夏の夕べの 蛍狩りに見立てたお菓子だそうです。



あ〜 やっぱり 京都はいいですね〜