恐るべし!?日本・・・

doucement2010-01-23

だいたい週1の割合で東京へ出張へいく主人ですが
帰りの新幹線までに時間があると
お土産を買ってきてくれます。


私が頼むのは Maison du chocolat が 一番なのですが
東京駅から少し離れてるので 時間的に無理だったり
値段的に無理だったり・・・


滅多に その高価なリクエストに応じてもらえる事はありません。


で!
東京駅から近ければ
ちょっとの無理も聞いてもらえるかと
大丸に入ってる
フランスのBoissier のマロングラッセを頼んでみることに・・・


このお店は チョコレートも有名ですが
マロングラッセの発祥のお店でもあります。


大の栗好きなので
ぜひとも 食べてみたかったのです。


ただ ビックリするお値段なので
多分 ダメだろうと・・・


 すると・・・


なんと!3個入りが売ってたと〜買ってきてくれました。
私の頼んだのは10個入りの缶だったのですが
一桁違ってる?って位の値段の為
さすがに無理でした。。。


高価な宝石みたいに
金色のキラキラの紙に包まれた
大粒のマロングラッセ・・・


もったいないから 主人と1粒を半分ずつして頂きました。


はい!確かに美味しい!
甘さの中にコクもあり
ふわっと柔らかく 栗なのに溶けそうで・・・
大事に、大事に食べよう〜



そして
ラッキーな事に もう1つ 年の瀬に栗のお菓子を頂きました。
 

大阪・心斎橋『庵月』の栗の蒸し羊羹ですが
こんなに美味しいのは食べた事がない!
って位の代物でした。


これは

お正月に食べた時の写真ですが
よく見る うわべだけに栗がペラ〜っと並んでるのとは
全く違って
羊羹だか栗だか判らないほど
ぎっしり栗が詰まっています。


甘露煮にした新栗を あっさりとした羊羹に仕上げてあります。
栗本来の甘さも残っていて そして 小豆の美味しさも
失われていない・・・
本当に こんな栗蒸し羊羹は 初めてです。


口上には『和菓子の深淵を求めるべく造り上げました』とありますが
Boissier の方も同じ様な思いで作られてるはず・・・


両方を味わわせてもらって 
栗の魔法にかかりそうで
この上ない幸せを感じていますが


『日本』ってスゴイ!国だなあ〜って感心しています。
なんでも手に入るのですからね。