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先日　近くの図書館に出向いたら　紅葉が綺麗になってきて
樹々の中を歩くだけで　気持ちの良い秋を慈しめました。

そして　やはり　この季節を満喫すると言えば
『栗』ですよね。

面倒くさいんだけど　絶対　毎年『渋皮煮』を作らなきゃ
気がすまないというのか　冬を迎えられないと言うのか
なんか落ち着かないんですよ。

今年は　美山に住む友達に頼んで　丹波の栗を3キロ送ってもらって
約2kを渋皮煮用に　せっせと鬼皮を剥いて･･･
残りは　ｼﾞｬﾑ用に茹でました。
　
相当　疲れましたが　出来上がって食べたら　当然のごとく
『幸せ〜』なんですよね。

何でも売ってるので　そんな面倒な事、わざわざお金かけて
しなくても･･･って言われるかもしれないけれど

作ってる間の　過程が私には　とても大切なんです。

そして　もう一つ美山の友達が送ってくれた無農薬の柚子で
またもや柚子胡椒を作りました。

沢山の柚子の皮を摩り下ろして作りますが
残った物は　今回は　小さく切って　お砂糖でｺﾄｺﾄ煮てみました。

白い所も　そのまま入れたので多少苦味はありますが
とっても美味しくて　お湯で割って飲むと滋養になり
これからの季節にﾋﾟｯﾀﾘな飲み物になりそうです。

ﾌｰﾄﾞﾌﾟﾛｾｯｻｰで　小さくして　ｹｰｷやﾊﾟﾝに入れても良さそうです。

今日は　渋皮煮した栗でｹｰｷを焼きました。

見た目には地味なｹｰｷですが　口に入れた瞬間
ほわっ！として　優しい気持ちになる。。。
そんなお菓子です。

やっぱり　手作りは　私の精神安定剤です。