■

ﾓｰﾈ工房であった『かえる食堂のｶｽﾃｲﾗ』というﾜｰｸｼｮｯﾌﾟに出かけてきました。

ｼﾝﾌﾟﾙなｶｽﾃｲﾗのﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰｼｮﾝを　かえるちゃんがしてくださり
焼きあがるまでの間に準備して下さった3種類のｶｽﾃｲﾗを頂きました。

右から･･･
　　* ﾏｰﾏﾚｲﾄﾞ入り

　　* ｼﾝﾌﾟﾙなもの

　　* 黒糖

今まで　何度も私もｶｽﾃﾗを焼きましたが　使う粉が違う事や
工程が違うと　こんなにも食感が変わるのだと
当たり前な事ですが　驚きでした！

かえるちゃん　こと　松本 朱希子ｻﾝは
ほのぼのした静かな方で　存在そのものが
優しい人。

作られるものも　やはり　お人柄が反映されていて
どのｶｽﾃｲﾗも　とっても優しく美味しかったです。

ｶｽﾃｲﾗは　もちろんの事ですが。。。

かえるちゃんが、ご実家で採れる夏みかんでﾏｰﾏﾚｲﾄﾞを1年分
作って保存されるとのことですが　
そのﾏｰﾏﾚｲﾄﾞをｶｽﾃｲﾗと一緒に
小さな器に入って　頂く事が出来ました。

これが　もう〜
味が濃くて　とっても美味しい！
今までで一番美味しいﾏｰﾏﾚｲﾄﾞに
出会えた気がします。

そして　待つこと40分ほどで　焼きあがったｶｽﾃｲﾗ...

ほわほわして　美味しそうでしょう〜？

それから　ｶｽﾃｲﾗだけじゃなく
今日のﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲも　素晴しかったんですよ。

広島の海の見えるご実家から
お野菜などが沢山　かえるちゃんの元に届けられるそうなのですが
その中には　いつも　お母様が育てられている草花たちも
一緒に詰められてるそうです。

それを使っての飾りつけは
どんな豪華なお花よりも　
人の心にスッと馴染んでいくような素敵な葉っぱや実でした。

やっぱり　かえるちゃんが　美味しい＆優しいものを作れるのは
育たれた環境に　起因していますよね。

最後に　もうひとつ感激したのは。。。

頂いたｶｽﾃｲﾗの冊子に印刷されてるｲﾗｽﾄですが
それは　かえるちゃんがﾐｼﾝで縫われたものを印刷されています。

ご実家へ帰られたときに鳥や動物や葉っぱなどを
書きとめて　それを見ながらﾐｼﾝﾜｰｸされるのです。
下絵なしに！

その縫われた実物を拝見しましたが
なんて手先が器用な事！！！

ひたすら感激しまくりでした。。。

心のこもったものは　誰をも優しくするのだと
改めて教えられた1日でした。

ありがとう。かえるちゃん。