先日の日曜、月曜の二日間

doucement2014-11-12

食道具 竹上 | 京都の 庖丁・料理道具 専門店 食道具 竹上さんをお迎えして 庖丁研ぎの講習会を開き 
13名の方に自分の庖丁で研ぎを学んで頂きました。


庖丁の名前の由来、鋼とステンレスの庖丁の違い、
そして切れ味の良い庖丁で食材を切った際、食感が脳に「おいしい!」と伝達するしくみ、
庖丁の種類と研ぎ方の違いなどなどを 
丁寧にわかりやすく説明して頂いてから 
実際の研ぎを教えて頂きました。



まず 廣瀬さんに1人が研ぎを教わり、
その人が 次の人に「先生」となって教える〜
伝達ゲームの要領で進めていきます。

ひとに教えることで 自分の知識も再確認できて より身につきます。




研ぎの講習会〜というと 
プロの料理人しか立ち入れない領域のように捉えてる方も大勢おられますし、
よく切れる庖丁だと怖いと仰る方もおられますが
美味しいものを作るには、というより 食材の良さを最大限に生かすには 切れ味の良い庖丁が不可欠なのです。


トマトをスライス、またはくし切りにするだけでも まったく味が変わります。


「料理」とは「素材」を生かす事なのですから。。。



切れ味の良い庖丁を使うと 食材を切るのが楽しくなり、自分で研いで、切れ味の良い庖丁を持続できる事(『守り』ができること)に感激します。そして 更にはお料理が好きになります。



なので 手のこんだ料理ができない、お料理は苦手だという方にこそ 切れ味の良い庖丁を使って頂き まずはシンプルなお料理で味がどのように変化するのかを実感して頂けたら嬉しいと思います。





講習会のあとは 持ち寄りの昼食会
両日とも すごいご馳走!
参加して下さった皆さん ありがとうございました。



何より ご指導くださった廣瀬さん 楽しく、ためになる講習会をありがとうございました。




今回 参加出来なかった方、興味ある方、また来年 企画しますので 待っててくださいね!